困難乗り越え16人が結束、松井珠理奈の復帰舞台

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<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

体調不良で休養していたSKE48松井珠理奈(21)が9月6日、名古屋のSKE48劇場に登壇し、活動再開のあいさつをした。公の場に姿を現すのは、世界選抜総選挙翌日の会見、握手会(6月17日)以来、実に81日ぶり。この日はパフォーマンス披露はなかったものの、久々の元気な姿で地元ファンを沸かせた。

翌7日にはAKB48の選抜メンバーとして、テレビ朝日系「ミュージックステーション」に生出演した。番組では、総選挙で1位に輝き、センターの座を手にした総選挙シングル「センチメンタルトレイン」(19日発売)を自身初披露した。通学電車で見かけた、気になる女の子を思う、男子の心情を歌った楽曲。片思いのせつなさを、松井がどんな表現で歌うのか、注目して見ていたところ、想像以上に悲しげな表情を浮かべていた。他の選抜15人に遅れること約1カ月。松井がこの曲を、どのようにして完成形に持っていくのか、これからも注目したい。

数々の大舞台を経験してきた松井にとっても、テレビの生本番での復帰とあって、いつもの様子とは違っていたようだ。関係者によると、「相当緊張しているように見えました」。事実、松井も「今までのMステの中で1番、緊張しています。タモリさん、助けて下さ~い」と、司会のタモリに助け舟を求める場面もあった。振り入れをしたのは、実は前日が初めて。復帰したばかりで、まだレコーディングもミュージックビデオ(MV)撮影にも参加していない。無理もないところだ。

そんな中で、緊張をほぐしてくれたのは、同じ選抜メンバーたちだったようだ。当日、早めに楽屋入りして本番に備えていた松井を、メンバーが次々に「お帰り!」と祝福。同じSKE48で、ワンツーフィニッシュとなった須田亜香里(26)や、初の選挙選抜に入った大場美奈(26)らとは固く抱き合ったという。他にもAKB48横山由依(25)HKT48宮脇咲良(20)らが松井に声を掛け、久々に顔を合わせた。放送終了後、多くのメンバーがSNSに松井とのツーショットをアップしていたのが、ほほえましかった。

AKB48のシングル曲の選抜メンバーは、常連メンバーこそいるものの、基本的にはその楽曲限りのメンバー構成となる。ところが、今回は松井が休養でレコーディングに参加できないまま発売が決まり、MVの松井出演予定場面は、CGや絵コンテで代用された。テレビでの楽曲披露もセンター不在のフォーメーションに。さまざまなトラブルを乗り越えて、1つの楽曲を大切に歌う16人に、一枚岩の結束が生まれたと信じたい。

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