乃木坂46の金川紗耶(18)が、ファッション誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデルに就任したことが13日、分かった。18年11月に加入した4期生の中で、初の専属モデル起用となる。ダンスが得意でスレンダーな体形を持つ、若手の注目株の1人。さらなる活躍が期待される。【横山慧】

ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶
ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶

金川は、今月23日発売の同誌6月号から登場し、専属モデルの仲間入りを果たす。同号では金川のデビュー企画を掲載するという。「以前から雑誌の専属モデルになるのが夢で、実現できるとは思っていなかったので、本当にうれしく思います!」と大喜び。「ここまで来られたのもファンの方や、周りの関係者の方などたくさんの方々が支えてくださっているおかげです!!」と感謝している。

18年11月に、4期生として乃木坂46に加入。小顔でスレンダーな体形と、高いダンススキルが特長だ。今年2月の「東京ガールズコレクション2020 SPRING/SUMMER」でファッションショーのランウエーデビューを果たし、モデルとして業界の注目も浴びていた。

ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶
ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶

「Ray」には2月発売の4月号にも登場し、乃木坂46メンバーとともに表紙を飾っていた。時田紗耶香編集長は「表紙撮影の写真を見て、透明感とバランスのいいスタイルが強く印象に残りました。『Ray』が求める魅力を持っています。また、美貌とはギャップのあるキャラクターも魅力です」と起用理由を説明。「まだモデルとしてのキャリアは浅いのですが、18歳と若いので、さらに『Ray』と一緒に成長していってもらいたいと思います」と期待を寄せている。

「Ray」は以前、先輩の白石麻衣(27)が乃木坂46初のファッション誌専属モデルに起用された雑誌としても知られる。金川は、グループでは17人目のファッション誌の専属・レギュラーモデルとなる。乃木坂46、欅坂46、日向坂46の「坂道シリーズ」では28人目だ。白石はじめ、西野七瀬(25)や齋藤飛鳥(21)らがファッション誌で活躍し、女性人気を獲得していった経緯がある。金川も新世代のモデルメンバーとして大きく期待される。

憧れのファッションモデル就任を受けて、「このうれしい気持ちや、感謝の気持ちをこの後もずっと忘れることはないと思います!」ときっぱり。他にも、今月スタートの地元UHB(北海道文化放送)の新番組「いっとこ! みんテレ」(土曜午前10時25分)レギュラー出演も決まるなど、勢いに乗っている。「これから、もっと自分磨きを頑張って、同性異性関係なく憧れられる存在になれるように精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!!」とアピールした。

ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶
ファッション誌「Ray」の専属モデルに就任した金川紗耶

◆金川紗耶(かながわ・さや)2001年(平13)10月31日、北海道生まれ。18年8月に坂道合同オーディション合格。同11月に4期生として乃木坂46加入。愛称「やんちゃん」「さや」。164センチ。血液型O。