「咲ドル火曜日」第4週はたこやきレインボー(たこ虹)が登場します。セレッソ大阪のPRキャラクター「公認セレ女」を務める清井咲希(20)堀くるみ(20)根岸可蓮(19)春名真依(19)彩木咲良(17)の5人と、C大阪の森島寛晃社長(47)が対談。サポーターへのメッセージや、21年3月に完成予定の桜スタジアムについて語る。

C大阪森島社長(中央)と記念撮影するたこやきレインボー(撮影・加藤哉)
C大阪森島社長(中央)と記念撮影するたこやきレインボー(撮影・加藤哉)

-今季のC大阪、アピールをお願いします

森島社長 昨年まで守備を強化してきたものが、Jリーグで一番失点が少ないという結果も出た。そこはクラブとして大事にしながら、攻撃の特徴ある選手もたくさん入ってきたので、そういう選手たちも含めて、去年と変わった試合が見られるんじゃないかなと思います。みなさんの注目選手は?

春名 豊川雄太選手(FW)です。「ゴールにこだわる」って言葉にして言ってたんで、そこは注目したいと思っています。

彩木 西川潤選手(MF)。同学年で尊敬しています。

清井 新加入の坂元達裕選手(MF)。相手チームの選手に先へ行かせない「押す力」とか、さわやかな笑顔からは想像できない攻撃的なプレーが好きです。

根岸 キム・ジンヒョン選手(GK)は手がすごい伸びるんですよ。手が長くて絶対、守るじゃないですか。

堀 都倉賢選手(FW)が復帰してどんなプレーを見せてくれるのか。今シーズンはいっぱいゴールを決めていただきたいな。

森島社長 みんな目のつけどころがいいですね。

-「セレ女」として挑戦したいことは

春名 アウェー戦に行ってみたい!

清井 「セレ女」をもっと増やしたいです。

根岸 C大阪とのコラボ応援歌(森島社長作詞、前山田健一作曲)の制作も決まって、お客さんと一緒にできることを増やしたいな。

-桜スタジアムについて

森島社長 本当にみなさんも楽しみにしていると思いますし、キンチョウスタジアムの臨場感は、選手たちも気持ちが高ぶると聞いていた。みんなが集まれる空間になれば、ひとつになってスタジアムの雰囲気を作れるんじゃないか。試合がないときでも何か変わった楽しみが持てるように。たこ虹のみなさんもファミリーですから。そこに集まって盛り上がれる空間を楽しみにしてます。

春名 キンチョウスタジアムの魅力って、距離が近くて選手の声も聞こえる。そこをアピールしたい。

根岸 電車に乗っていて工事(の進捗が)が見える。毎回、通るときに外を見てる。できあがっていくのがワクワクして、新しくなった会場にたくさんの人が来てほしい。

堀 生でサッカーを観戦する醍醐味(だいごみ)が、めちゃめちゃ味わえるスタジアムやと思う。

-サポーターにメッセージを

森島社長 たこ虹さんと一緒に、ファミリーを増やしていきたいので、みなさんもぜひ応援していただければ。

彩木 サポーターのみなさんには感謝してもしきれないくらい。選手のチャント(応援歌)にも、たこ虹の曲を使ってもらったり、本当によくしてもらってる。泣きそう…。

森島社長 ほんまに泣いてる!

清井 咲良が泣くくらい、私たちがこうして活動できてるのもサポーターのおかげやと思う。みなさんに負けないくらい、これからも全力で応援したいです。

試合前、特設ステージでミニライブを行ったたこやきレインボー(20年2月22日撮影)
試合前、特設ステージでミニライブを行ったたこやきレインボー(20年2月22日撮影)

◆森島寛晃(もりしま・ひろあき)1972年(昭47)4月30日、広島県生まれ。東海大一(現東海大翔洋)から、91年にC大阪の前身ヤンマーに入団。J1通算318試合94得点、J2通算43試合12得点。日本代表通算64試合12得点。98年フランス大会、02年日韓大会とW杯に2度出場。08年引退。18年12月にC大阪の社長に就任。身長168センチ、体重62キロ。

◆桜スタジアム 大阪・長居のキンチョウスタジアムを改修。サッカー、ラグビー、アメフトなどが楽しめる球技専用スタジアム。21年3月完成予定。収容人数は約2万5000人見込み。「大阪のみんなで、大阪のみらいに、世界に誇れる、世界がうらやむ、スタジアムを贈ろう。」を掲げる。建設募金を集めており、目標金額は66億円。

<たこ虹今後の予定>

【CD】

▼新曲 5月13日に発売決定

【ライブイベント】

▼全国ツアー「TACONIJI HOUSE」(6月27、28日の大阪・梅田クラブクアトロから全20公演を予定)