2009年に急死した歌手マイケル・ジャクソンさんの命日である25日、モデルや女優として活躍する長女パリス・ジャクソン(19)が、亡き父への思いをタトゥーにして刻んだことを明かした。

 マイケルさんの死から8年となったこの日、パリスは左足に刻んだマイケルさんが生前親しい人から呼ばれていたあだ名「Appledhead」と書かれたタトゥーをインスタグラムで公開。「私がこれから歩む1歩1歩において、あなたが私の足を持ち上げ、前に進む手引きをしてくれる。愛してるわ」と父への思いもつづった。大のタトゥー好きとして知られるパリスは、これまでもマイケルさんのアルバム「Dangerous」のジャケットのデザインからマイケルさんの目を彫ったりもしており、50個ものタトゥーがあると言われている。

 この日は他にもマイケルさんの姉ラトーヤ・ジャクソンも若かりし日のマイケルさんの写真と共に「みんなあなたが大好きで恋しいわ」とツイートするなど、ジャクソン一家からもSNSに追悼のコメントが出ている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)