シンガー・ソングライターNOBU(29)が、出身の宮崎県小林市「こばやしふるさと大使」に任命され、23日、都内で任命セレモニーに出席した。

 同市の肥後正弘市長から任命状やたすき、名刺が渡され、笑顔で受け取った。イベントでは、小林秀峰高の生徒と一緒に制作した「田舎女子高生」などを披露。「同世代だけでなく、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでいいところだと思ってもらえるように、音楽を通じて発信していきたいです」と話した。

 同曲などを収録のベストアルバム「スタートライン」を4月18日に発売することも発表した。昨年、「いま、太陽に向かって咲く花」で再デビューし、日本レコード大賞新人賞などを獲得。6年ぶりのアルバムにもなり「今までの自分を清算して、新たなスタートという意味を込めて、『スタートライン』と名付けました」。今年が30歳の節目にもなるが「恐れ多いですけど、目標は大きく。NHK紅白歌合戦への道に挑戦したいです」と意気込んでいた。

 「こばやしふるさと大使」は今回から新設され、NOBUのほか、女優斉藤慶子(56)も任命された。