乃木坂46の鈴木絢音(19)と佐々木琴子(20)が8日、東京・品川プリンスホテルクラブeXで、舞台「けものフレンズ」(18日まで)の初日公演前、公開稽古に出席した。

物語の中心的役割を担うギンギツネ(鈴木)とキタキツネ(佐々木)を演じる。鈴木は「演技あり、踊りありの作品だったので、これまでの舞台よりも稽古の時間が長かったです」と明かし、笑いを誘った。佐々木は「シッポとか耳とかを着けるのを想定して、ダンスの練習をしていました。みんなでワイワイ踊っているところを見てほしいです」とアピールした。

共演の元AKB48仁藤萌乃(26)は、鈴木と佐々木の印象を聞かれ、「ファンの人からも、2人がすごく人見知りだということを聞いていました。私も人見知りなので最初は話せなかったのですが、おもしろい雰囲気のシーンで私が変な顔をしたら、笑ってくれて、そこからうち解けられたと思います」と笑顔。

佐々木は「すごくおもしろくて、優しい方です」と仁藤に感謝した。さらに、アイドル界の先輩として2人にアドバイスを求められると、仁藤は「私が所属していたグループと、乃木坂さんとでは、色も全く違うので…。アドバイスなんてする立場じゃないです」と謙虚に語った。