大林宣彦監督の最新作が東京国際映画祭で上映決定

大林宣彦監督(81)の最新映画「海辺の映画館 -キネマの玉手箱」が、10月28日に開幕する第32回東京国際映画祭で上映されることが17日、分かった。Japan Now部門で組まれる大林監督特集で上映される。

大林監督は「時代はいつか、個人映画ばかりになり、僕が願った映画作りの世になりました。その個人の自由と権力者の不自由の証しを、愉(たの)しんでくだされば、と。僕の正体があぶり出されれば、楽しいかな」とコメントした。

大林監督は子供のころから映画を撮りはじめた。77年に「HOUSE/ハウス」で初の商業映画を手掛け、「転校生」(82年)「時をかける少女」(83年)「さびしんぼう」(85年)の、尾道3部作で人気に。近年も、反戦の思いを込めた大林的戦争3部作、「この空の花・長岡花火物語」(11年)「野のなななのか」(14年)「花筐/HANAGATAMI」(17年)など、精力的に映画を撮り続けている。