お笑いコンビ、ネイビーズアフロが25日、大阪・朝日生命ホールで行われた「M-1グランプリ2020」の1回戦に出場し、2回戦進出を決めた。

ボケの皆川(28)とツッコミのはじり(28)は英語を取り入れたネタを披露した。

新型コロナウイルスの影響で、今年の「M-1」1回戦は無観客で開催。漫才を終え、皆川は「M-1にお客さんがいないのが前代未聞すぎて。やっぱり戸惑いますね。でも半年くらい、この環境が当たり前」と振り返った。はじりも「劇場の無観客で慣れておいてよかった」と話した。

同コンビが活動拠点とする大阪・よしもと漫才劇場では、昨年のM-1でミルクボーイが優勝するなど、賞レースで注目を集める芸人が増えてきている。はじりは「なるべくみんな賞とか取ってほしくない」と笑わせた。皆川も「最近、後輩がいっぱい結婚していくし、芸人としても人間としての幸せもつかみ取って…」と話したが、「なにくそ精神だけは残ってるんで」と意気込みも語った。

同コンビは16、17、19年に準々決勝に進出。