ホーム 東京オリンピック2020 飛込 ニュース RSS 1度消えかけた五輪 一転出場の高飛び込み西田玲雄「決勝で戦えるよう」 [2021年7月9日22時32分] 通知ON 通知OFF 日刊スポーツをGoogleでお気に入りに追加 表敬訪問で東大阪市役所を訪れた左から東京パラリンピック競泳代表の南井瑛翔、五輪飛び込み代表の西田玲雄、同競泳代表の難波実夢、野田義和市長(撮影・松本航) 男子高飛び込みの西田玲雄(れお、20=近大)が、1度は消えかけた東京五輪で飛躍する。9日は大学のオンライン壮行会に出席し、表敬訪問で東大阪市役所に向かった。地元でエールを受け「決勝で戦えるように、最高のパフォーマンスをしたい」と言い切った。2週間ほど前まで心は揺れた。5月の世界最終予選で、予選上位18人の準決勝に進出。取り決め通り、日本水連から同月12日に代表内定選手として発表された。だが、5日後に国際水連から日本側へ、決勝進出の上位12人に出場権を与えたと連絡。五輪資格保留となり、約1カ月後の6月23日には確定版も公表された。西田はコーチから伝え聞き「気持ちでは『やらなアカン』と思ったけれど、体が動かなかった」と明かす。日本水連が抗議し、事態が好転したのは6月26日。五輪参加資格が手に入り、心は奮い立った。同じ種目で注目される玉井陸斗(14=JSS宝塚)とはゲームで交流し「落ち込んだ時にも、ずっと元気でいてくれた」と感謝。失うものは何もない。大阪育ちの大学3年生は「一番の魅力は美しさと入水。回転して入水し、水しぶきが立たないところを見てほしい」と演技に思いを込める。【松本航】