アジア最上位の日本代表(FIFAランキング17位)が、無失点を1試合も達成することなく、準々決勝で敗退した。大会前までA代表の歴出場わずか4試合のGK鈴木彩艶(21=シントトロイデン)を先発に抜てきして底上げを図ろうとしたが、アジア杯で歴代ワーストとなる5戦連続の8失点。ドイツ、スペインを連破するなど世界を驚かせた22年FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で4試合4失点の粘りの守備に貢献したDF板倉滉(27=ボルシアMG)は精彩を欠き、痛恨のPKを献上した。世界一を狙う2年後のW杯へ、課題を残した。

▼ワースト失点 日本は前半28分に先制しながら後半に2点を奪われて1-2で逆転負け。アジア杯で先制試合での逆転負けは、A代表で参加した92年大会以降49試合目にして初の屈辱となった。今大会は1次リーグ初戦から5試合連続の計8失点。6試合で計7失点を喫した07年大会を上回るワースト記録となった。