ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタ(35)が21日、神戸市内で練習後に合同インタビューに応じた。

23日は駅スタで盟友サガン鳥栖FWフェルナンドトーレス(35)のラストマッチに臨む。イニエスタは「彼にとっては大切な試合になる。サッカーは何が起こるか分からない。彼の引退試合を日本で、自分が対戦相手になるとは不思議なことと思う。彼には素晴らしい試合をしてほしいと思うが、最後はヴィッセルが勝ちたい」と親友のはなむけに勝利宣言した。

自身の引き際についても語った。「できることならいつまでもサッカーをしていたいが、それは不可能なこと。(その意識は)選手によって変わってくる。サッカーへの熱、プロとしてやっていく気持ちを考えながら引退のタイミングを決めたい。自分は神戸でプレーし、貢献できることを楽しみにしている。契約があと2年残っている。それが終わってから考えたい」。

最低でもあと2シーズン、世界最高峰レベルのプレーを神戸で披露することを誓った。