3年ぶりの優勝を目指す川崎フロンターレが4-2でアビスパ福岡を下し、決勝へ駒を進めた。

前半5分にコーナーキックからDF山村和也が頭で合わせて先制。同42分に失点するも、後半8分にMF橘田健人主将が公式戦2試合連続となるミドルシュートを豪快にたたき込んで勝ち越し。さらに同25分にGKチョンソンリョンのパントキックにマルシーニョが反応して突き放した。

同36分には、コーナーキックからFWレアンドロ・ダミアンが合わせて試合を決定づける4点目。前半にPKを失敗していたダミアンは、ユニホームやインナーを脱いでベンチに駆け寄って喜びを爆発させた。

リーグ優勝の可能性が消滅し、残るタイトルは天皇杯とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のみ。試合前に、鬼木達監督が「やっぱりタイトルへのこだわりを見せなきゃいけないクラブだと思いますし、このタイトルというものに飢えている」と話していた通り、全員が体を張って貪欲に戦った。

今季はけが人が続出し、川崎Fらしさが影を潜めたが、ここへ来て直近6試合で5勝。力強い川崎Fが戻ってきた。12月9日に行われる決勝の相手は柏レイソル。昨季無冠に終わった悔しさを晴らす。