全日本大学駅伝は5日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間106・8キロに27チーム(オープン参加2チームを含む)で争われる。優勝争いは昨年初優勝した青学大、ことしの出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)を制した東海大の2校が有力だろう。

 青学大は大黒柱の下田裕太や出雲駅伝で2区の区間記録を樹立した田村和希を中心に穴がない。序盤からリードする展開に持ち込めば、優勝は堅いだろう。

 東海大はエントリーメンバー中2年生が8人と下級生が目立つ。関颯人、鬼塚翔太、館沢亨次らの活躍で2003年以来、2度目の優勝に近づけるか。

 両校以外は混戦模様か。東洋大は日本学生対校選手権の1万メートルで日本人トップの3位になったルーキー西山和弥に期待が懸かる。駒大は片西景、工藤有生が実力通りに走れば面白い。昨年8区で逆転されて優勝を逃した早大は、エースの永山博基が鍵を握る。

 大舞台の経験が豊富な塩尻和也が軸となる順大や出雲駅伝6位の神奈川大、2年連続で8区区間賞のケニア人、ドミニク・ニャイロ擁する山梨学院大も侮れない。