立命大が昨季王者の実力を見せつけ、7TDを奪いって開幕3連勝を決めた。

第1クオーター(Q)開始3分過ぎ、RB藤岡峻平(4年)がランでTDを奪って先制。その後も着実に加点し、第2QにはWR木村和喜(2年)が、自陣40ヤード付近で相手のパントをキャッチすると「捕った瞬間行けると思いました」。エンドゾーンまで激走し、パントリターンTDを決めた。古橋由一郎監督(53)は「チームとしては、1歩1歩進んで行っている」と手応えをつかみながらも「もうちょっと若手に成長してほしい」と課題を感じていた。