フィギュアスケートの世界選手権で男女通じて日本勢最年少優勝を目指す女子の紀平梨花(16=関大KFSC)は、20日のショートプログラム(SP)へ順調な調整ぶりを示した。

2度の練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を計17本着氷。指導する浜田コーチは「3本入れるつもり」とSP1本、フリー2本の3回転半を組み込む予定で、曲をかけての通しで念入りに確認した。

◆滑走順 20日の女子SP滑走順が決まり、坂本が35番、宮原が37番、紀平が39番となった。18年平昌五輪金メダルのザギトワは最終40番で、同銀メダルのメドベージェワ(ともにロシア)が38番滑走。いずれも最終組で演技する。