全日本柔道連盟(全柔連)の金野潤強化委員長(53)は22日、代表選手の国際大会派遣についてグランドスラム(GS)東京大会(12月11~13日予定)を目指す考えを示した。

国際柔道連盟(IJF)が新型コロナウイルスの影響で、3月から中断している国際大会を9月から再開する方針を発表。オンラインでの取材に応じた金野氏は、選手の準備期間確保や海外渡航の問題を考慮し「GS東京を1つの目標にしたい。現時点ではそこに向けて準備を進めたい」と話した。