2大会ぶりの優勝を狙った米国がイタリアに競り負けた。

 マッチポイントを自身の強打がブロックされて奪われたリー主将は「この負けを受け入れるのは難しい」と失意の表情だった。

 ジュースにもつれた第1セットは連続サービスエースを許して奪われ、第4セットも22-22から3連続でサーブ得点を喫した。リーは「最初の4セットのうち3セットは取るチャンスがあった。だが、要所でイタリアのサーブが良かった」と敗因を挙げた。