ソフトボール女子日本代表が19日午前、開幕戦(21日、対オーストラリア)の会場となる福島・あづま球場での練習のため、福島駅に到着した。選手たちは笑顔を見せるなど、リラックスした表情で、現地スタッフ、警備員に引率されながら駅近くのホテルに移動した。

日本は先月からの合宿で、オーストラリアやメキシコと練習試合を行い、今月15日に選手村入り。その後は後半の会場となる横浜スタジアムで練習を行った。今日19と、明日20日はあづま球場で練習を行う。

同会場ではソフトボール2試合と野球1試合が行われるが、10日に無観客での開催が決定。予定していたパブリックビューイングも中止となっている。日本の五輪の初戦は21日オーストラリアと、第2戦は22日にメキシコと対戦する。開会式2日前、日本の先陣を切って登場するソフトジャパンが、金メダルに向けて、決戦の地に降り立った。