侍ジャパン山田哲人内野手(29)が、チームの大会1号となる本塁打を放った。山田は15年、19年のプレミア12と17年のWBCでも本塁打を記録しており、五輪と合わせた3大会で本塁打を打った初めての日本人選手となった。

1点リードの4回1死一、二塁でメキシコ2番手右腕アレドンドの高め直球を左翼スタンドに運んだ。相手を突き放す、効果的な3ラン。「打ったのは、真っすぐです。追加点が欲しい場面でしっかりと集中して打席に入れました。ホームランという最高の結果を出せて良かったです」と振り返った。