侍ジャパン先発の森下暢仁投手(23)が5回5安打2失点と好投し、3点リードを保ってリリーフ陣に託した。

舞台の横浜スタジアムはプロ入り後16イニング無失点と好相性だったが、初回、1死二塁から19年にオリックスでプレーした3番メネセスに先制の中前適時打を許し、いきなり失点した。

味方が同点に追いついた2回からは落ち着き、4回には二ゴロ併殺の間に2点目を失ったが、無四球の安定感のある投球だった。「立ち上がりの失点と、点を取ってもらった後(4回)の失点は次回への反省点です。5イニングで降板したので、次の試合に向けてしっかり調整します」と、金メダルへ向け、次回登板でも好投する。