侍ジャパンの決勝トーナメント初戦の相手は米国に決まった。1次リーグB組の最終戦は米国が韓国に勝利し、B組1位通過を決めた。8月2日午後7時からA組1位の日本と準々決勝を戦う。過去の五輪での日本と米国の対戦成績は、日本の4勝5敗。

米国はNPB所属の“助っ人パワー”を投打で発揮し、韓国に完勝した。先発したソフトバンク所属のニック・マルティネス投手(30)が5回4安打1失点9奪三振と好投。2番手にはヤクルト所属のスコット・マクガフ投手(31)も6回を3者凡退に抑えた。打線は2本塁打が飛び出し、30日のイスラエル戦に続いて3番DHでスタメン出場したDeNA所属のタイラー・オースティン外野手(29)も5回に中前適時打を放って2試合連続打点を挙げた。

 

<A組順位>

1位 日本(2勝)

2位 ドミニカ共和国(1勝1敗)

3位 メキシコ(2敗)

<B組順位>

1位 米国(2勝)

2位 韓国(1勝1敗)

3位 イスラエル(2敗)

 

<決勝トーナメント初戦の組み合わせ>

8月1日正午 メキシコ(A組3位)-イスラエル(B組3位)→負けた方は敗退

 

8月1日午後7時 ドミニカ共和国(A組2位)-韓国(B組2位)→敗れても8月3日の敗者復活戦へ

 

8月2日午後7時 日本(A組1位)-米国(B組1位)→敗れても敗者復活戦へ