韓国がドミニカ共和国に敗れ、メダルなしの4位に終わった。

1回に先発右腕の金民宇がドミニカ共和国の3番ロドリゲスに2ラン、元巨人の4番フランシスコにソロと連続被弾し、わずか1/3回で降板するなど、初回から4点を追う苦しい展開となった。

2回に1点、4回に4番金賢洙の今大会3号ソロで1点をかえし2点差。5回に再び3点差とされたが、その裏に3連打でまず1点。さらに内野ゴロの間に1点を挙げて1点差に迫ると、2死三塁から捕逸で同点。その後2死一、二塁からドミニカ共和国は巨人所属のメルセデス投手を投入したが、6番の姜白虎が中前適時打を放ち、6-5と一時は逆転に成功した。

それでも8回、6番手で登板した元阪神の呉昇桓投手が、1死満塁から暴投で同点とされると、なお1死二、三塁で4番フランシスコに勝ち越しの2点適時二塁打を献上。さらに5番ミエセスに左翼席中段へ飛び込む2ランを被弾。リードを4点に広げられた。

9回は無死二、三塁のチャンスを作ったが、最後は4番金賢洙が二ゴロに倒れゲームセット。ナインはがっくりとうなだれていた。