稲葉篤紀監督(49)率いる侍ジャパンが、正式競技では初となる悲願の金メダルを目指す。

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【日本の今大会VTR】

▽対ドミニカ共和国(1次リーグ) 日本が逆転サヨナラ勝ちで白星発進。2点リードされた9回裏、村上の適時安打と甲斐のスクイズで追いつき、なおも1死満塁から坂本が中越えにサヨナラ打。

▽対メキシコ(1次リーグ) 2連勝で1次リーグA組を1位突破。3回に浅村の投ゴロの間に勝ち越し、4回に山田の3ラン、7回に坂本のソロで加点した。森下が5回2失点、伊藤は2回無失点。

▽対米国(準々決勝) 9回に柳田の二ゴロで6-6の同点に追いつき、タイブレーク制の延長10回表、栗林が無失点リリーフ。その裏、1死二、三塁から甲斐が右越えにサヨナラ打。

▽対韓国(準決勝) 2-2の8回2死満塁から、山田が左越えに走者一掃の二塁打。7回以降は伊藤が2回、栗林が1回を無失点に抑えるルーキーリレーで締めた。