侍ジャパンが悲願の金メダルへ、大きなダメ押し点を奪った。

1-0の1点リードで迎えた8回、先頭の山田が右前打。続く坂本はきっちり犠打を決め、1死二塁と好機を広げた。3番吉田正が中前に落ちる安打を放つと、走者の山田は三塁を回ったところで1度止まったが、中堅手からの返球がそれたのを見てスタートを切り、ホームを陥れた。

今大会の日本代表を象徴するような、つなぎ、足を生かした得点だった。