開催国枠で45年ぶりに五輪の舞台に登場した世界ランキング42位の日本は、同2位の強豪スペインに77－88で敗れ、黒星スタートとなった。

NBAで活躍する八村塁（23＝ウィザーズ）がチーム最多20得点、渡辺雄太（26＝ラプターズ）は19得点を挙げた。

渡辺雄が八村に迫る得点を挙げ、チーム最多の8リバウンドをマーク。高さと強さを兼ね備えたスペインに対し、一歩も引かないプレーを見せた。5スチールをマークし、守備での鋭い読みも光った。第4Qにはこぼれ球に飛び込んでボールを確保するなど、気迫あふれるプレーでチームを盛り上げた。ダブル主将の1人として、コート内外で日本を引っ張る。