フジテレビが7月30日午後6時から生中継した東京オリンピックの「フェンシング男子エペ団体」の世帯平均視聴率が6・4%(関東地区、速報値)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。

山田優(27=自衛隊)見延和靖(34=ネクサス)加納虹輝(23=JAL)とリザーブから昇格した宇山賢(29=三菱電機)の4人が、日本フェンシング界の悲願だった初の金メダルを獲得した。

山田、加納、宇山の3人が出場した決勝でROC(ロシア・オリンピック委員会)に45ー36で勝利した。

男子エペ日本代表は19年のワールドカップ(W杯)ブエノスアイレス大会でW杯初優勝。リオ五輪6位で18-19年シーズン世界ランキング年間1位の見延、グランプリ(GP)やW杯で優勝経験のある山田、加納に宇山を加えた陣容で「史上最強」の呼び声が高かった。