ホーム 東京オリンピック2020 ゴルフ ニュース RSS 松山英樹、前半終了で首位タイ浮上 12アンダーでシャウフェレらと並ぶ [2021年7月31日14時9分] 1番でチップショットを放つ松山(AP) <東京オリンピック(五輪):ゴルフ>◇31日◇男子第3日◇埼玉・霞ケ関CC(7447ヤード、パー71) 3位から出た日本の松山英樹(29=LEXUS)は前半9ホールを終え、3つ伸ばして通算12アンダーでシャウフェレ(米国)ら2人と共に首位に並んでいる。出だしの1番はティーショットを右の深いラフに入れると、第2打をグリーンに乗せられず、パーパットも外してボギー発進。しかし、2番では第2打でピン手前8メートルにつけると、これを決めてバーディー。バウンスバックですぐにスコアを戻した。勢いは止まらず、続く3番ではフェアウエーからの第2打をピン左7メートルにつけ、難なく沈めて連続バーディー。好調なパッティングでスコアを伸ばし、序盤で首位に1打差まで迫った。グリーン周りでの持ち前の技術はこの日も健在。1オンも狙える短いパー46番ではティーショットを左ラフに外すも、27メートルからのアプローチはカップへ一直線に転がり、惜しくも縁に蹴られたが、あとわずかでイーグルの好ショット。これを決めて11アンダー。7番では同組で首位のシャウフェレがスコアを落としたため、初めて首位に立った。パー5の8番でも1メートルのバーディーパットを沈め、通算12アンダーに。9番はティーショットを右ラフへ外したが、何とかパーとして後半9ホールへと向かった。男子ゴルフは第1日、第2日ともに悪天候で中断などに見舞われていたが、この日は好天で伸ばし合いの展開となっている。松山は順延となった第2日の2ホールを残しており、31日早朝に消化。わずかな休息を挟んで臨んでいる第3日も好調なプレーを続けている。日本からは松山のほか、星野陸也(25=フリー)も出場しており、16ホール目までを終えて、2つ落として通算1アンダーとなっている。