東京五輪女子柔道で浜田尚里の恩師が、努力の末の金メダル獲得と証言した。

30日のTBSテレビ系情報番組「あさチャン!」で、山梨学院大女子柔道部山部伸敏監督(52)のVTRインタビューを放送。「入学時はまさか浜田がオリンピックで金メダリストになるというのは、まったく想像できなかった」と振り返った。

「課題は立ち技だった。組み手だったり、投げるための組み手」という。そこで長所の寝技を伸ばそうとした。「器用じゃない。いろんなことをできる選手じゃないんですけど、ひとつのことをしっかり妥協しないで、コツコツやれる能力がある。コツコツ努力できる天才です」と評した。