初出場の素根輝(21=パーク24)が、準決勝で17年世界選手権銅メダリストのキンゼルスカ(30=アゼルバイジャン)に勝利し、決勝に進出した。

福岡・南筑高3年の18年に全日本女子選手権で優勝。19年の世界選手権でも優勝して真っ先の日本代表に決まった。04年アテネ五輪の塚田真希以来の頂点が期待されており、金メダルまであと1勝となった。