東京オリンピック(五輪)・パラリンピック委員会は13日、五輪スタッフとして来日していた米国と英国籍を持つ電気技師の男4人の逮捕について「アグレコ社」の社員と認め「本日、麻布警察署より、来日した4名が麻薬および向精神薬取締法違反で逮捕されたと発表されました。この4名は、大会用仮設電源の設置管理を委託契約しているアグレコ・イベント・サービス・ジャパン株式会社(以下、アグレコ社)の社員でした」などとコメントを発表した。

組織委の関係者によると、この4人とも大会側の発行するパス、アクレディテーション対象者だという。

「アクレディテーション対象者」とは、組織委の発表資料によると「アクレディテーションを申請し又はその付与を受けた全ての者(参加者のほか、国内オリンピック委員会、国際競技連盟、東京2020組織委員会、IOC、IOC関連団体、放映権保有放送事業者、メディア及び第6項に記載されるその他団体の従業員、代理人、請負業者を含みます)」。