東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委委員会と国際パラリンピック委員会(IPC)は3日、都内のメインプレスセンターで定例会見を行った。高谷正哲スポークスパーソン(SP)は海外から来日した選手ら大会関係者約3000人が帰国したと明らかにした。パラリンピック閉会式の翌日の6日には最大規模の約4000人が離日するとした。

このほか大会会場近くの児童や生徒らに提供する「学校連携観戦プログラム」を利用して、既に1万人を超える児童や生徒が観戦に訪れたと報告。高谷氏は「今後来る方にも十分に対策をしてもしてもらって訪れてほしい」と呼びかけた。