中国オリンピック委員会は、同国の選手が故毛沢東主席のバッジをつけて東京オリンピック(五輪)の表彰式に上がることは今後ないと説明した。ロイター通信が4日、報じた。

2日に行われ自転車・トラック女子チームスプリントで優勝した中国の2人が、毛沢東主席のバッジをつけて表彰式に登場し、政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁じる五輪憲章第50条の違反とされる可能性があると波紋を呼んでいた。