女子スプリントの小林優香(27=日本競輪選手会)は2回戦の敗者復活戦で敗退した。

予選の200メートルタイムトライアルでは10秒711の日本新をマーク。1回戦は敗者復活戦で勝ち上がったが2回戦で敗れ、敗者復活戦でも勝ち上がれなかった。全レースを終え「5年を費やしこの舞台のためにやってきた。少しでも長く勝ち残り、走れる喜びを感じたいと思っていた」。

大会前には「東京五輪が最後のつもりで」としていた小林は「先のことは考えていない」と語った。