東京オリンピック(五輪)男子サッカー日本代表MF田中碧(22=デュッセルドルフ)が21日、オンライン取材に応じ、22日の南アフリカとの1次リーグ初戦へゲームコントロールの重要性を掲げた。

自国開催での五輪に「本当に楽しみ。毎日やれることはやってきたと思う。あとはピッチで表現できれば」と話し、暑さでの連戦に「ボールを握る時間を増やしたいのが本音だが、どのチームも思っていること。奪った後にチャンスあればいく選択肢は持っていないと。自分をコントロールできる部分は少なからずある。コントロールできれば」と中盤の司令塔としての責任感を口にした。

大きな大会で強豪国との対戦できることを「いろんな国のボランチがいる中で学ぶべきもの、吸収できるものもたくさんある」とワクワク感を口にする。「自分の良さを出してチームを勝たせられるボランチになれれば」。中盤でゲームをコントロールし、チームを勝利に導く。