なでしこジャパン(FIFAランク10位)は女子英国代表との第2戦を0-1で落とした。

後半29分に、右クロスからFWホワイトのヘディング弾を浴びた。

失点するまで集中した守備を見せていただけに悔やまれるが、主将DF熊谷紗希(30=Bミュンヘン)は「それで勝負が決まる世界なので。自分たちもそれを理解した上で戦っていたし、終始自分たちの思った形で守れていただけに、あの1つが本当に悔しいけど、ここで終わりじゃないので、いい準備をしたい」と切り替えた。

27日にはチリ(FIFAランク37位)との1次リーグ最終戦を控える。決勝トーナメント進出には勝利が絶対条件で、その上で他会場の結果を待つ必要がある。

熊谷は「点を取るしかないし、当たり前だけど失点しなければ負けない。次は勝たないといけないので、スコアにつながるプレーをチームとしてやりたい」と、チリ戦は攻撃的に戦う構えだ。