決勝トーナメント進出を決めた女子日本代表(FIFAランク10位)で、主将のDF熊谷紗希(30=Bミュンヘン)が3試合連続で先発し勝利に貢献した。

後半24分にはチリのMFララのヘディングシュートがクロスバーに当たりゴールライン上に落ちる大ピンチもあり、熊谷は「正直、入ったかなと思いました」とヒヤヒヤしたことを明かしたが、FW田中の得点を守りきり、1次リーグを突破した。

「ここからが本当の勝負。自分たちの力で突破できて本当によかった。ここから、どことやっても厳しい戦いが続くが最大限の準備をして粘り強く闘っていきたい」とメダルへ向け意気込んだ。