悲願の金メダルへ、サッカー男子日本がMF久保建英(20=レアル・マドリード)の3戦連発で決勝トーナメントに進出した。1次リーグ最終戦でフランスに4-0で快勝。久保は前半26分に先制点を決めた。日本の五輪での3戦連発は史上初めて。3戦全勝でA組1位通過。日本は男女とも8強入りを果たした。男子は31日の準々決勝(カシマ)で、B組2位のニュージーランドと対戦する。

 

途中出場のMF三好康児がチーム3点目のゴールを挙げた。

後半25分。中山からの前線へパスを上田が落とし、左サイドの旗手が中央へパス。走り込んだ三好が左足を振り抜き、グラウンダーのシュートをゴール左へ蹴りこんだ。

試合前、フランス戦について「より総力戦。タフ。全員の力が試されている」と話していたが、その言葉通り、自らの力を証明してみせた。