東京オリンピック(五輪)男子高飛び込み決勝が7日、NHK総合で放送された。

番組に出演した日本水泳連盟強化コーチ・内藤英樹氏のポジティブな解説が話題となった。

決勝に進出した日本代表・玉井陸斗(14)だけでなく、各国選手の演技の長所をわかりやすく伝えた。選手の入水直後には「すばらしいですね!」を連発。番組の中で、「すばらしいですね!」「すばらしいですよ!」といった「すばらしい」と含む単語を44回も発した。

スロー映像で細かい技や姿勢、ポイントを解説する様子も丁寧で好評だった。

ツイッター上では「『すばらしいですね』を連発する解説が癖になりそう」「飛び込みの解説の人、基本的に肯定的のポジ解説だから聞いててめっちゃ気持ちいい」「解説の人、全ての選手に対する愛情が感じられてとても良い」「選手みんなに優しい解説すごくいい」「解説の人は優しい声で褒め上手だから聞いてて心地よい」といった優しい口調の、肯定的な解説を絶賛する声が多く集まった。

初出場の玉井は決勝で431.95点を出して7位。日本勢21年ぶりの入賞となった。