日本(福村、塚本、乾、柳沢、木島、安永、京極、吉田)は、フリールーティンで94・9333点を出して6日のテクニカルルーティンとの合計で188・3106点の4位となった。

日本は、19年世界選手権でロシア、中国、ウクライナに次ぐ「世界4位」の位置付け。昨年はコロナ禍でライバル国との直接対決がなく、序列を覆せなかった。デュエット、フリーともに2大会ぶりにメダルなし。乾友紀子は「目標の結果に届かずで悔しいです」。吉田萌は「何を変えたら4位を脱することができるか、考えるのも面白いかなと思います」と巻き返しに意欲。エース乾は19年同選手権のソロで銅メダルを獲得しており、来年5月の世界選手権にも出場する意向を示した。