内藤秀久(37=神奈川)がG1の2予で初めて1着となった。2予6Rで打鐘4角からカマした同県の和田真久留に乗って直線抜け出し快勝。「真久留が強かった。バックで誰も(まくって)来ないと確信できるぐらい。自分もしっかりついていけたし、状態はかなりいい」と胸を張った。

1予でも苦しい位置から最後に内をついて3着に食い込んでおり、調子の良さは疑いのないところ。「気持ちが前向きになっているのがいい。前場所から戻した自転車の感じもいいし、明日(準決)も自分自身に期待したい」と、14年名古屋日本選手権(ダービー、7着)以来のG1決勝進出に照準を合わせた。