【リール(フランス)5日=八反誠】3年ぶりに日本代表に招集されたベルギー、ワースランドベベレンのMF森岡亮太(26)がリールの宿舎ホテルに入った。4日のムスクロン戦(ホーム)で今季7点目を挙げ、2-0の勝利に貢献し代表復帰を自ら祝った。隣国ベルギーから日本協会の用意した車に乗って約1時間半で到着。軽装で気負いなく合流した。

 前回招集はアギーレ体制で、ハリルジャパンは初招集。「(監督に)求められていることをする必要がある。自分の色をその中で出していけたら」と話した。香川が招集漏れした中盤の攻撃的な位置で倉田に次ぐ2番手評価。強豪相手の2連戦で起用される可能性は高い。「海外の生活には慣れているし、外国人相手に試合をしている」。海外組の日常を、代表に持ち込みアピールしたい。

 合流前のムスクロン戦では前半25分、左からのクロスに打点の高いヘディングでの先制弾。2点目も森岡のパスが起点となったカウンターから生まれた。“ホーム”のベルギーとの対戦が待つだけにチームメートに「『お前ら、すごいところとやるな』みたいな感じで励まされた」という。今季新加入でリーグ戦14試合すべてに先発し、7得点8アシストの活躍。「昨日まではチームのことを考えていた。今は代表のことを。しっかり切り替えて。チームとしても、個人としてもいい形を残せるように」と意気込んだ。