中国で開催中のU-23アジア選手権に参加している東京五輪世代のU-21日本代表が15日、1次リーグ最終戦となる北朝鮮戦(16日)に向けて会場横のサブグラウンドで調整した。2連勝で準々決勝進出を決めており、北朝鮮に引き分け以上で1位突破が決まる。森保一監督(49)は「簡単な試合にはならないと思うが、勝利を目指す。最低でも勝ち点1」と1位抜けを誓った。

 この日は連日の寒波から抜け、気温13度と暖かくなった。だが、大気汚染の影響が強く、選手は視界が悪い中で体を動かした。北朝鮮戦はスッキリとした快勝で、モヤも一気に吹き飛ばしたい。