14日に開幕した南米選手権(ブラジル)に参加している日本代表は15日(日本時間16日未明)、サンパウロ市内で非公開練習を行った。

この日の練習会場はブラジルの名門コリンチャンスがかつてホームスタジアムとして使用していたパカエンブー・スアジアム。1940年に作られた由緒ある場所で、練習開始前に試合用ユニホーム姿で集合写真を撮影した。練習は冒頭約15分が公開。気温約26度のすっきりとした晴天のもと、ランニングやボール回しで体をほぐした。

現地時間14日にMF久保建英(18)のレアル・マドリード加入が発表されたことで、この日は複数の海外メディアが練習に訪れ、18歳の一挙手一投足にカメラを向ける姿もあった。

久保は練習後「今日はすみません」と一言残し、足早にミックスゾーンを後にした。

日本代表は17日(日本時間18日)にチリとの初戦を迎える。