日本(FIFAランク26位)が、南米の強豪ウルグアイ(同8位)相手に、MF三好康児の得点で先制した。前半25分。左サイドの杉岡からのサイドチェンジのパスを右サイドで受けた三好がそのままドリブルで持ち込み、ペナルティーエリア右で相手DFをかわしニアサイド右足でぶち抜いた。

三好は東京五輪世代の司令塔候補。川崎フロンターレの下部組織で育ち、コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスに期限付き移籍しJリーグでプレーしている国内組。

◆三好康児(みよし・こうじ)1997年(平9)3月26日生まれ、神奈川県出身。07年に川崎FのU-12(12歳以下)加入。中2の時に飛び級でユースでプレー。15年にトップチームへ昇格。同年の新潟戦でJ1デビュー。18年に札幌、今季は横浜へ期限付き移籍。11年から各世代での日本代表に選出。J1通算70試合11得点。利き足は左。167センチ、64キロ。