東京オリンピック(五輪)世代のU-23(23歳以下)日本代表が2日、U-23アジア選手権に出場するため羽田空港からタイに向けて出発した。

五輪イヤーに突入し、本大会までこの世代での公式戦はこれが最初で最後となる。日本代表はすでに五輪の出場権を得ているが、他国にとっては出場権を得るための大会とあって、強度の高い試合が続くことが予想される。唯一の海外組であるMF食野亮太郎(ハーツ)は「ここで優勝できないようでは、五輪の優勝もない。いい危機感と緊張感を持ちたい」と言葉に力を込めた。

日本は現地で練習試合などをこなし、9日に同サウジアラビア代表、12日に同シリア代表、15日に同カタール代表とそれぞれ1次リーグを戦う。