女子日本代表なでしこジャパンの候補合宿が23日から福島・Jヴィレッジで始まり、2日目の24日は主将のDF熊谷紗希(30=リヨン)がオンライン取材に応じた。

フランスからの帰国では通常14日間の隔離が求められるが、スポーツ庁の許可を得て練習に参加。日本の感染予防対策には驚いたようで、「この徹底ぶりが数字に出ていると思う」と話した。来夏の東京オリンピック(五輪)に向けて代表チームの活動には限りがあるが、「開催されることを期待して、あと約8カ月でできることを全力でやり続けたい」と変わらぬ思いを口にした。