週末のJリーグを終えたサッカー日本代表の国内組が31日、A代表の練習に合流した。DF谷口彰悟(29=川崎F)は約3年半ぶりに日本代表に招集された。森保ジャパンへ選出は初めて。

A代表で不動のセンターバックで主将のDF吉田麻也(32=サンプドリア)と冨安健洋(22=ボローニャ)は、この日からA代表を離れ、同じタイミングで活動する東京五輪世代のU-24日本代表の活動に参加している。

谷口にとってはポジションを争う2人。「五輪代表の方に吉田選手と冨安選手が参加するので2枠空いて、そこに入れてもらったかなと、そこは正直な気持ち」と自身の立場を理解した上で、「ただ、これはこれでチャンスだと思う。これぐらいできると証明していかないといけない。2人の存在を脅かすパフォーマンスをしないといけない」と、アピールの必要性を口にした。

日本代表から遠ざかっていた3年半、谷口は川崎Fで充実の時を過ごした。18年には連覇を成し遂げて初のベストイレブンを受賞した。J1最速Vを達成した昨季もベストイレブンに選出されるなど、国内屈指のセンターバックとして活躍してきた。「代表につながらないと本当の充実、本当の達成感は得られないと感じながらも、できることを地道にやってきたつもり」。この3年半、日本代表への思いも胸に、課題に感じた個人守備に磨きをかけてきた。

ようやく、その成果を国際舞台でぶつけるチャンスが来た。「麻也選手と冨安選手の壁は高いと、TVで代表戦を見ていたら分かる。その2人の陰に甘んじているようじゃダメ。競争の中でもっともっと、日本のセンターバックで戦える選手が出てこないといけないし、僕がそういう選手になりたい」と、国内組の底力を見せつける。