日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長が1日、国際親善試合キリンチャレンジ杯ジャマイカ戦(3日、札幌)が中止となったことを受け、オンラインで取材対応した。

ジャマイカ代表は米国と欧州から二手に分かれて入国する予定だったが、アムステルダムを出発しようとした際に航空会社から陰性証明書の不備を指摘され、搭乗できなかったという。田嶋会長は不備の原因について「すでに証明書を入手し、専門家に分析してもらっている」と話した。アムステルダムから入国しようとした10選手のうち8選手に不備があった。

ジャマイカ代表は12日にU-24日本代表とも国際親善試合を行う予定。田嶋会長は「もう1度検査をしてフライトし、近日中につく予定」と、再度、入国の手続きをとる運びであることを説明した。すでに入国した残りの選手は千葉県内の宿舎で、防疫対策をとったうえで滞在している。

国内での国際試合の開催はオリンピック(五輪)に向けたテストケースともなっており、同様の事態が繰り返されれば五輪の開催にも不安が出かねない。田嶋会長は「2度とおきないように気をつけないといけない。専門家の意見を聞いて、何が問題だったか出てくると思っている」と検証を急ぐ。