3連覇を目指すなでしこジャパン(女子日本代表)が、5ゴールを決めて初戦を快勝した。

前半は1得点にとどまったが、後半2分にMF長谷川が2点目を決めると、同8分には途中出場のMF猶本光(27=三菱重工浦和)が、フリーキックを直接決めて3点目を奪った。

【女子アジア杯】なでしこ-ミャンマー/ライブ詳細

猶本にとって、代表22試合目でこれが初ゴール。「20歳の時に初めてなでしこジャパンで試合に出てからすごく長くかかってしまったんですけど、新しいなでしこジャパンの公式戦初戦で、チームの助けとなるゴールを決められてすごくうれしいです」。ゴールの瞬間は猶本自身だけでなく、仲間たちも満面の笑み。「周りのチームメートが喜んでくれて、すごい胸が熱くなりました」と顔をほころばせた。

代表デビューから約8年がたち経験も豊富。「自分の思いとしてはもう1度なでしこジャパンを強くして、W杯優勝したい、もちろんアジア杯も優勝したいという思いでやっています」。責任感を胸に、新生なでしこで頂点を目指す。