日本サッカー協会(JFA)は22日、ワールドカップ・アジア最終予選2試合を戦う日本代表メンバーを発表した。

右太ももを痛め離脱中のDF吉田麻也は、事前に森保監督が見通しを示していた通り、招集できなかった。指揮官は代役主将について「活動が始まってから決めたい」と個人名は挙げなかった。東京オリンピック招集の影響で吉田が不在だった昨年6月はDF長友、MF原口、FW大迫がキャプテンマークを巻いた。大迫は国内組の候補合宿中、21日のオンライン取材時に「いない選手のことを考えても意味がない。いる選手がしっかりやってくれると思う」と話していた。チーム一丸で大黒柱の穴を埋める。